「友人の結婚式に招待されたけど、どんな服装で行けばいいんだろう…?」
「スーツは普段仕事で着ているものでも大丈夫?」
「マナー違反で恥をかきたくない…」
大切な人の結婚式、お祝いの気持ちを服装でもしっかり表したいですよね。でも、男性の結婚式の服装には意外と知られていないマナーがたくさんあり、不安に思う方も多いのではないでしょうか
この記事では、結婚式に参列する男性ゲストの服装マナーについて、スーツの選び方から小物の合わせ方、そして絶対に避けたいNG例まで、分かりやすく解説します。
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特に、友人や同僚の結婚式に招待されることが多い20代・30代の男性に向けて、立場やシーン別のおすすめコーディネートもご紹介。この記事を読めば、自信を持って結婚式当日を迎えられるようになります。
1.男性ゲストの基本服装とコーディネート

結婚式にゲストとして参列する男性の服装は、ブラックスーツや「略礼装」にあたるダークスーツスタイルが基本です。まずは、押さえておくべき基本的なコーディネートの4つのポイントをご紹介します。
1-1.ブラックスーツや略礼装のダークスーツが基本スタイル
結婚式の主役は、あくまで新郎新婦です。ゲストは、主役より控えめでありながら、お祝いの場にふさわしい品格のある服装を心がけましょう。

その基本となるのが、ブラックスーツや略礼装と呼ばれるスタイルです。具体的にダークスーツは、ダークネイビーやチャコールグレーの無地のスーツを指します。光沢のある上質な生地のものを選ぶと、よりフォーマルで華やかな印象になります。
1-2. シャツは白無地のレギュラーカラー

スーツの中に着るシャツは、清潔感のある白無地のブロード生地が最もフォーマルです。襟の形は、最も標準的なレギュラーカラーか、少し襟の開きが広いワイドカラーを選びましょう。
色付きのシャツや柄物のシャツはカジュアルな印象を与えるため、格式の高い結婚式や披露宴では避けるのがマナーです。
1-3. ネクタイは白かシルバーが最もフォーマル

ネクタイは、お祝いの色である白かシルバーが最も格式高いとされています。シルクなどの光沢のある素材を選ぶと、胸元が華やかになりお祝いムードが高まります。
親しい友人の結婚式であれば、シャンパンゴールドや淡いパステルカラーのネクタイも素敵です。柄は、無地か、目立たない織り柄、小さなドット柄、上品なストライプ(レジメンタルタイ)などが良いでしょう。
1-4. 靴は黒の内羽根式ストレートチップ

意外と見られているのが足元です。靴は、黒い革靴が絶対のルールです。


デザインは、内羽根式と呼ばれる、靴紐を通す部分が甲と一体になっているすっきりしたデザインを選びましょう。さらに、つま先に一本線が入ったストレートチップが最もフォーマルとされています。ピカピカに磨いて、清潔感を出すことも忘れないようにしましょう。
2. 結婚式スーツの色・柄・素材の選び方

結婚式の服装の主役であるスーツ。ここでは、色・柄・素材の選び方について、さらに詳しく解説します。ビジネススーツとの違いも理解しておきましょう。
2-1. 色はダークネイビーかチャコールグレー
結婚式で着用するスーツの色は、ダークネイビー(濃紺)かチャコールグレー(濃い灰色)が最適です。これらの色は上品で落ち着いた印象を与え、主役の新郎新婦を引き立てるのに最もふさわしい色とされています。
明るいグレーやベージュのスーツは、二次会やカジュアルなウェディングパーティーなら問題ありませんが、格式のある結婚式・披露宴では避けた方が無難です。
2-2. 礼服(ブラックスーツ)とビジネススーツの違い
「黒いスーツなら持っているけど、それでいいの?」と疑問に思う方も多いでしょう。実は、結婚式で着用される礼服としてのブラックスーツと、ビジネス用のブラックスーツは全くの別物です。
- 色の深さ
礼服の黒は「スーパーブラック」や「漆黒」と呼ばれる非常に深い黒色ですが、ビジネススーツの黒は少しグレーがかった色味です。並べてみるとその差は歴然です。 - 素材と光沢
礼服は上質なウールを使用しており、上品な光沢があります。一方、ビジネススーツは耐久性を重視した素材が多く、光沢は控えめです。 - デザイン
礼服は流行に左右されない普遍的なデザインですが、ビジネススーツは時代ごとのトレンドが反映されやすいです。
親族として参列する場合は礼服が基本ですが、友人や同僚として参列する場合は、ダークネイビーやチャコールグレーのダークスーツで全く問題ありません。
2-3. 柄は無地かシャドーストライプが無難
スーツの柄は、無地が最もフォーマルで間違いありません。
もし柄物を選ぶのであれば、光の当たり方で柄が浮き出て見えるシャドーストライプ程度に留めましょう。はっきりとしたストライプやチェック柄はカジュアルな印象が強く、ビジネスシーンのイメージも強いため、結婚式には不向きです。
2-4. 素材は光沢のある上質なウール
お祝いの場にふさわしい華やかさを演出するために、スーツの素材は光沢感のある上質なウールを選びましょう。ポリエステルなどの化学繊維がメインの安価なスーツは、どうしても見劣りしてしまいます。
季節に合わせて、春夏は通気性の良いモヘア混、秋冬は保温性のあるフランネルなどを選ぶと、より快適に過ごせます。
3. シャツ・ネクタイ・靴など小物の選び方
スーツが決まったら、次は小物選びです。シャツやネクタイ、靴などの小物使いで全体の印象は大きく変わります。細部までマナーを守り、洗練されたコーディネートを目指しましょう。
3-1. シャツの襟型と色のマナー
シャツ選びのポイントは「色」と「襟型」です。
- 色
基本は白無地です。清潔感があり、どんな色のスーツやネクタイとも相性が良く、フォーマルな場に最も適しています。淡いサックスブルーなどは二次会であれば許容されることもありますが、披露宴では白を選んでおけば間違いありません。 - 衿型
レギュラーカラーやワイドカラーが基本です。注意したいのが、衿先をボタンで留める「ボタンダウンシャツ」です。これは元々スポーツ用のカジュアルなシャツなので、結婚式での着用はマナー違反とされています。
3-2. ネクタイの色柄とおすすめの結び方
ネクタイは、コーディネートの中で個性を出しやすいアイテムですが、マナー違反にもなりやすいので注意が必要です。
- 色柄
白かシルバーが無難で最もフォーマルです。友人として参列する場合は、シャンパンゴールドや、ピンク、サックスブルーなどの淡いパステルカラーもお祝いの気持ちが伝わり素敵です。柄は無地、ピンドット、小紋柄などがおすすめです。黒いネクタイは弔事用なので絶対にNGです。 - 結び方


結び方は、結び目に「ディンプル」と呼ばれるくぼみを作ると、立体的で美しいVゾーンになります。結び方の種類は、最も一般的なプレーンノットや、少し結び目が大きくなるウィンザーノットなどがおすすめです。
3-3. 革靴の種類と避けるべきデザイン
「おしゃれは足元から」と言われるように、靴は非常に重要なポイントです。
- 基本のデザイン
黒の内羽根式ストレートチップが鉄則です。これ一足あれば、どんなフォーマルなシーンでも対応できます。次点として、つま先に飾りのないプレーントゥも許容範囲です。 - 避けるべきデザイン
以下のデザインはカジュアルな印象を与えるため、結婚式にはふさわしくありません。- ローファーやスリッポン
- ブーツやスニーカー
- 爬虫類系の素材(ワニ革、ヘビ革など)
- 靴下

靴下は黒の無地を選び、座った時に素肌が見えないよう、ふくらはぎ丈のロングホーズを履くのが正式なマナーです。
3-4. ポケットチーフ・カフスボタンの合わせ方
必須ではありませんが、ポケットチーフやカフスボタンを取り入れると、ぐっとフォーマル感と華やかさが増します。
- ポケットチーフ
ネクタイの色と合わせるか、最もフォーマルな白いリネン(麻)素材を選びましょう。挿し方は、角を3つ出す「スリーピークス」が格式高いとされていますが、四角く畳んで水平に見せる「TVフォールド」も上品です。 - カフスボタン
カフスボタンとは、シャツの袖口を留めるアクセサリーです。シルバー系のシンプルなデザインや、白蝶貝などを使った上品なものを選ぶと良いでしょう。キャラクターものや派手すぎるデザインは避けてください。
4. これだけは避けたい!男性服装のNGマナー
お祝いの場で恥ずかしい思いをしないために、絶対に避けるべき服装のNGマナーをまとめました。これだけは必ず守るようにしましょう。
4-1. 新郎より目立つ白や派手な色のスーツ
結婚式の主役は新郎新婦です。白いスーツはもちろん、シルバーやシャンパンゴールドなど、白に近い明るい色のスーツは新郎の衣装と被る可能性があるためNGです。あくまでゲストは、主役を引き立てる服装を心がけましょう。
4-2. お悔やみを連想させる全身黒の服装

黒いスーツに黒いネクタイ、黒いシャツといった全身黒のコーディネートは、喪服を連想させるため絶対NGです。たとえ礼服(ブラックスーツ)を着用する場合でも、ネクタイは白やシルバー、ポケットチーフを挿すなどして、必ず華やかさをプラスしてください。
4-3. アニマル柄や爬虫類系の素材

ヒョウ柄やゼブラ柄などのアニマル柄、ワニ革やヘビ革などの爬虫類系の素材は、「殺生」をイメージさせるため、お祝いの場である結婚式にはふさわしくありません。ネクタイや靴、ベルトなどでうっかり選んでしまわないよう注意が必要です。
4-4. カジュアルすぎる服装やアイテム
結婚式はフォーマルな儀式です。以下のようなカジュアルなアイテムはマナー違反となります。
・Tシャツ、セーター、ニット
・デニムパンツ、チノパン
・ボタンダウンシャツ
・スニーカー、ブーツ、サンダル
・リュックサック、トートバッグ
・くるぶしソックスなどの短い靴下
5. 【立場・年代別】おすすめの服装
結婚式での立場や年代によって、求められる服装の格式は少しずつ異なります。ここでは、3つのパターンに分けておすすめの服装をご紹介します。
5-1. 友人・同僚の結婚式(20代・30代)
20代・30代の男性が友人や同僚の結婚式に参列する場合、ダークネイビーやチャコールグレーのダークスーツが最も一般的です。
20代の方は、少し明るめのネイビーのスーツに、爽やかなパステルカラーのネクタイを合わせると、若々しく華やかな印象になります。 30代の方は、チャコールグレーのスーツにシルバーのネクタイ、ポケットチーフを合わせるなど、落ち着きと品格のある着こなしがおすすめです。スリーピーススーツ(ベスト付き)を選ぶと、よりフォーマルで洗練された印象になります。
5-2. 親族・兄弟の結婚式
親族はゲストを迎える側の立場になるため、友人として参列するよりも格式の高い服装が求められます。
兄弟やいとこなど、近しい親族の場合は、ブラックスーツ(礼服)を着用するのが一般的です。白のネクタイとポケットチーフを合わせ、フォーマルな装いを心がけましょう。父親の場合は、昼間の式であれば正礼装であるモーニングコートを着用します。
5-3. 主賓・上司として出席する場合
主賓や上司として招待され、スピーチなどを頼まれている場合は、他のゲストよりも一段格上の服装で臨むのがマナーです。
ブラックスーツ(礼服)か、質の良いダークスーツを選びましょう。派手さよりも、生地の質や仕立ての良さ、着こなしの丁寧さで品格を表現することが大切です。シルバー系の落ち着いたネクタイや、白のリネンのポケットチーフなど、小物使いも上品にまとめましょう。
6. シーン別の服装に関するよくある質問
6-1. 「平服で」と指定された場合の服装は?
招待状に「平服でお越しください」と書かれている場合がありますが、これは「普段着でOK」という意味ではありません。これは「正礼装(モーニングコートなど)でなくても構いません」という合図で、「略礼装」つまりダークスーツでお越しください、という意味です。
基本的には、これまで解説してきたダークスーツのスタイルで問題ありません。ただし、ネクタイを少し華やかな色柄にしたり、ベストを着用したりと、少しだけおしゃれの自由度が上がると考えておくと良いでしょう。
6-2. 夏と冬の結婚式での服装ポイントは?
夏の結婚式
サマーウールやモヘア混など、通気性の良い素材のスーツがおすすめです。会場内は冷房が効いていることが多いですが、移動中などは汗をかきやすいため、インナーに吸湿速乾性のあるものを着るなどの工夫も有効です。ジャケットを脱ぐ場面も想定し、ベスト付きのスリーピーススーツを選ぶと、フォーマル感を保てて便利です。
冬の結婚式
会場内は暖房で暖かいので、スーツの下に厚手のニットなどを着込むのは避けましょう。防寒対策は、会場までの移動で羽織るコートで行います。コートは、ウールやカシミヤ素材のチェスターコートやステンカラーコートなど、ビジネスでも使えるきれいめなデザインのものがスーツに合います。ダウンジャケットやミリタリーコートはカジュアルなので避けましょう。
7. まとめ
男性が結婚式に参列する際の服装マナーについて解説しました。最後に、重要なポイントをもう一度おさらいしましょう。
- 基本はブラックスーツかダークスーツ
色はブラック、ダークネイビーかチャコールグレー。柄は無地が無難。 - シャツは白無地
襟はレギュラーカラーかワイドカラー。ボタンダウンはNG。 - ネクタイは白かシルバー
友人ならパステルカラーもOK。黒ネクタイは絶対NG。 - 靴は黒の内羽根式ストレートチップ
靴下も黒の無地で、すねが見えない長さを選ぶ。 - NGマナーを避ける
全身黒、白スーツ、アニマル柄、カジュアルすぎる服装は避ける。
服装は、新郎新婦へのお祝いの気持ちを表す大切な要素です。マナーを守った素敵な装いで、心からのお祝いを伝えてくださいね。
YAMAGAMI MODELLO



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